こんにちは。フレデリカです。
嘘を愛する女 - 作品情報
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こんにちは。フレデリカです。私はなぜこのタイミングでこの「捨てがたき人々」に巡り合った.....
ジョージ秋山さん原作と聞いて、主人公は「たぶんジョージ秋山さんはこう書くだろうな」というキャラクターでした。私の中では瞳は書かれないだろうなと思ったんだけど、黒目があるのは主人公補正?
こんにちは。ヤンです。
「いつまた、君と」を見てきました。近親者回想録です。
では『いつかまた、君と』のネタバレ感想です
続きを読む学生時代を描いている”青春”に対し、大人の”人生・日常”です。
この記事を書いてて気づきました。塩谷の存在がボヤーとしているのが、つまらなかった最大の原因らしい
塩谷の近年のことをまともに知っている人が東京にも富山にもいなかったのも物語に入れなかったことに拍車をかけたかなぁ。
今年の最初に見た映画でした。意味わからなった。
この映画の冒頭でリバイバルの機能は飲み込みました。けど、リバイバルから戻ってくる方法はまだ飲み込んでいません。リバイバルが終わったら一瞬で現代フェーズ戻るの?一度目のリバイバルから戻ってきたときも飲み込めなかったんだよなぁ。さらに二度目は戻ってきたポイントが違う。ご都合主義に見えて冷めてしまいました。
タイムリープがめんどくさくなり始めてました。
婦人警官がかっこよすぎるよ!あんなふうにクローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを駆使できる大人になりたい!相手が考えている時間を待っていられる人になりたいよ!
TBSラジオで町山智弘さんが激押ししていたので、ハードル全上げしてみました。面白かったよ
この人がうなずいてくれれば、一緒の暮らせる!半分使命感を持って話し始めました。でも押し付けるようなことはしません。それが切ない。
良多さんは家庭向きではない。その言葉に響子の強い意志を感じたのでしょう。「ごめんなさいごめんなさい、この話はもう終わり」が悲しすぎました。そして孫のへその緒を渡しました。
たぶん、 良多は離婚の理由をちゃんと説明していないのでしょう。ひょっとしたらわかっていないのかも。それを元嫁が姑に対してきっちりと説明することになってしまいました。
急速に話を終わらせようとする姿が悲しすぎです。
総理大臣になっちゃった農林大臣(平泉成さん)は何も決断できないポンコツなんだろなと思ってたんですが、能力は総理大臣に劣るかもしれませんが、歴史に汚名を残すことを許容し混乱が収まったら退任する潔さを持ってました。わかりにくいけどかっこよかったです。
11月に会社の子がDVDで見たらしいです。平泉成さんがかっこよすぎだと言ったら「えー、全然わからなかった!」って言ってました。
「だって、歴史に汚名を残すかもしれないなとかぶつぶつ言ってて、、、」「まさにそこ!」と言ったんですがピンと来ていないようでした。
こうかくとバカっぽいですが、その会社の子は仕事ができるし普通の人よりも包容力が高い子です。性差の感覚の違いなんですかね。
元嫁は白岩と会ったら、落ち着いているのを感じます。あの頃に言えなかった言葉「あなたは私を荷物に感じていたでしょ?」は重いですね。白岩は否定しきれませんでした。もうすでに過去のこととして話す元嫁。結婚していたころよりも、ちゃんと話をしている実感があったでしょう。
船を降りたら指輪を返されます。絶望で動けなくなっていると、「元夫婦」という新しい関係を提案されます。
白岩の時間が動き出しました。思わず泣いてしまいました。
聡がつかみきれなかったので、何も言えないです。
最後にお母さんが立ち上がった時に泣いちゃったよ。立ち上がるだけじゃなくて、その時にお母さんに表情が戻ってきたのが分かるんだよね。
物語に完全に取り込まれていたので、泣きました。
huluの試写会で見たのでPCの画面で見てました。泣きました。
陽一は粗野で乱暴者っていうことが登場シーンで印象づけされているからいつ手を出すかドキドキしてました。
竹原ピストルさんの強面を使った物語の深さを見せつけられましたね。粗暴さに見え隠れする純粋さが見事でした。
DVDを借りて、電車の中での真平との会話を書き起こしておきたい気がします。
見終わった時に、今年のベストが決まったと思いました。それほど感動したんです。PCの画面だったのに。
物語そのものはもう一つのほうで。
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こちらでは外的要因を。
では、もう一度。
2016年分を締め切ってから、超良作が出てくんじゃねーよ。95点なんて始めて付けたよ。
でも、ギリギリ間に合わなくてよかったかも。2016年のベストを本作がさらっていって「最近見たから印象が強いだけなんじゃないか?」と考え込まなくてよいから。一年後の自分の評価のほうが冷静な気がするから。
本作を見終わったのは15時前。そのとき思ったこと。
「こりゃまとめるのに夜までかかるな。言いたいことたくさんあるから二つに分けよう」
映画を見て数日後に記事を追加することはありますが、最初から複数記事になると思ったのは初めてです。
よかったよ、昨日でオレ様アカデミー賞系の記事を書き終えておいて。本作に集中できる。
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こんにちは。ヤンです。
2017年枠の最初の映画です。名前をずっと使ってきているハンドルネームに戻しました。
2016年分を締め切ってから、超良作が出てくんじゃねーよ。95点なんて始めて付けたよ。
でも、ギリギリ間に合わなくてよかったかも。2016年のベストを本作がさらっていって「最近見たから印象が強いだけなんじゃないか?」と考え込まなくてよいから。一年後の自分の評価のほうが冷静な気がするから。
本作を見終わったのは15時前。そのとき思ったこと。
「こりゃまとめるのに夜までかかるな。言いたいことたくさんあるから二つに分けよう」
映画を見て数日後に記事を追加することはありますが、最初から複数記事になると思ったのは初めてです。
よかったよ、昨日でオレ様アカデミー賞系の記事を書き終えておいて。本作に集中できる。
【『「高寿(福士蒼汰さん)の気持ち」を受け取る愛美(小松奈菜さん)の気持ち』を受け取った高寿(福士蒼汰さん)の気持ち】の流れ
設定がかなりややこしいのですが、飲み込む価値がある物語です。
話を混乱させるポイントの一つだけフォローさせていただきます。
劇中、高寿の過去のことで愛美は断定的な物言いをします。ですが、愛美は話として聞いたことがあるだけで、自身で体験しているわけではありません。経験したみたいな言い方をするので混乱しますが、正確には「そういうことらしいね」です。
では『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』のネタバレ感想です
続きを読むこんにちは。フレデリカです。
ここから先は カノン の感想です。ネタバレしてます!!
彼女と鈴木保奈美さんと多岐川裕美さんの映画でした。
床の一点をひたすら雑巾がけしているときの鬼気迫り方がすごかった。
脱出したタクシーの中で子供を抱き寄せて無事を喜びますが、モラハラ旦那は見事だったので、子供が両親の服従関係に気づいていたかは微妙な気がしました。
着物姿がきれいでした。
上記で最終的に感情移入して泣けたと書きましたが、どうしても一点ほど気持ちがシンクロできなかった点があります。
それでも、どうしても、入ってこなかったのは、ピアノ発表会に母を呼びたかった三人の気持ち。それでも母を求めた子供心。常識人の母のもとで育った私としては、どうしてもつながらなかったよ。
主人公です。ずっと怖い顔をしてました。結婚の申し込みの必死な顔、旦那がなくなって無表情な顔、酒におぼれた顔、酒を断つために感情をずっと殺しておどおどしている顔。
ラストに立ち上がった時の明るい方向に向かう顔。
泣いた(私が)
見方によっては母と祖母の物語でもあります。
見事だと感じたのは夫の葬儀に姑が心無いことを言うシーンと、アパートを訪れて謝るシーン。あれがあったからこそ、その後の二人の絆がすんなり入ってきました。
老舗旅館を経営していた育ての親の祖母が亡くなり、3姉妹は遺言書を開く。そこには一言だけ書いてあった。
「あなたたちの母親は生きています。」
良くない思い出しかない母親。3姉妹は治療施設に会いに行くが、母は姉妹のことが分からなかった。
いくつか納得いかないところもありましたが、それでも泣けました。
亡くなった人の足跡を追いかけて、軽蔑していたのに評価を変えて、主人公が悩んでいることに一つの決断を付けるってことが多いです。
→ 嫌われ松子の一生
この映画では、それに一つ足してお母さんに返してますね。最後にお母さんが立ち上がった時に泣いちゃったよ。立ち上がるだけじゃなくて、その時にお母さんに表情が戻ってきたのが分かるんだよね。
物語に完全に取り込まれていたので、泣きました。
※一通り書いた後、ブラウザが飛び、書いた文章がすべて飛びました。もう一度書いてますが、テンションが、、、。いろんなこと書いたんだけどね。
モラハラ夫に操られるエネme状態の長女。婚約相手の母親の誉め言葉を猛烈に拒絶する次女、旅館を継いだプレッシャーから酒に気休めを求める三女。
「あの母親に育てられたから」と自分を責め続けてます。3人が全く違う状況で違うことに追い詰められているのに、起因が”母親”だと思っています。業が深い。
全然違うし、長女がほかの追随を許さないほど深刻に見えましたが、終わってみると平等に描かれていたと思います。ストーリーテラーとして次女の藍が中心だったけどね。
3姉妹はなって、母の生きてきた道を振り返ります。そこにあったのは恐れた母の姿ではなく、子供たちの元に戻ろうと必死だった姿。
ミムラさんと佐々木希さんは静かなシーンだとちょっと辛いところがありました。ですが動きがあるシーンは自然に見れました。家から脱出するときはドキドキしてました。
最初出てきたときに気づきませんでした。
あんなきめ細かな演技ができるとは、ちょっと驚きました。若いころの何をしても許されるような大人気女優の頃しか覚えてないし、旦那は石橋貴明さん。鈴木保奈美さんは勢いで生きてきたような感じもしました。ま、偏見ですね。
姑に心無いことを言われた時の顔、大人の藍を知らない人としておびえ方。最後の生気が戻っていく姿。見事でした。
冒頭で奪い合ってたオルゴールは他人のもので、痴呆で自分のものと思い込んだと思ってました。が、自分のものだったんだね。
この映画に描かれているのは私が持っていないものばかりです。ですので、過去に経験に変換して感情移入がしにくいものばかりだったりします。
モラハラを受ける、母を軽蔑する、酒におぼれる、子供を深く愛する、老舗旅館のような大きな舞台を継ぐ。
どれも私の中にはありません。、、、こう並べてみると、私って幸せ者ですね。(バカにした意味で)
だからこそ、軸を小学校教員にしたのかな?優しそうな彼氏を脇に立たせたのかな?そこなら感情移入がしやすいです。そこから、長女の事情や三女の事情に触れていき、私の中で感情が広がったのかも。
三姉妹の感情が私の中を満たしたとき、カノンの三重奏が始まり、大きく心を揺さぶりました。
音楽をテーマにした映画をこれまでいくつか見てきました。
本作は劇中での演奏レベルが一番レベルが低く、聞かせている範囲も狭いです。
前に見た映画たちの主人公たちの方が、よほど練習に時間を割いて音楽に集中し、演奏レベルが高いはずです。
でも、この映画が一番感動しました。やはり感動は舞台の広さと比例するわけじゃないですね。
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ベタで申し訳ないですが、クライマックスの結婚シーンで、
ピアノを弾きながら、母が立ち上がったのに気づいて目くばせをする三姉妹と母の表情。
よかったんです。泣きそうになったんです。泣いたんです。
「お姉ちゃんを助けてくる!」
モラハラ夫と戦う決意をした紫を助けに金沢から東京に向かう茜。かっこいい!!と思いました。
2.75/5 yahoo映画より(2016.10.01現在)
コメントありの評価は高いけど、そうではない人が低い状態。
私は好きですけどね。
監督:-雑賀俊朗さん-
脚本:-登坂恵里香さん-
俳優:-比嘉愛未さん- -ミムラさん- -佐々木希さん- -鈴木保奈美さん- -多岐川裕美さん- -桐山漣さん- -長谷川朝晴さん- -古村比呂さん- -島田陽子さん-
公開前に見る機会を得たので、そこまで出していた記事の内容です。
※ここからさきはカノンについては、何も書いてないです。
もともとはセッションって映画に対する評価の違いだったんですが、ちょっと寄り道しています。その寄り道のところを抜粋しているので、二人とも中途半端に引用されるのは不本意かもしれないけど。
劇場公開が決まっている映画をメディアで酷評する際、それを発表するのは公開日当日以降、理想的には公開最初の週末以降、という暗黙のルールみたいなものがあるんですよ。映画批評で食ってる人の世界には。
それは明文化されてもないし、そういう話し合いがあるわけでもない。ましてや破っても処罰があるわけでもない。自分も含めてみんな時々破ってしまうけど、映画批評を生業にしている者たちは、最低の仁義として守ろうとしているの。
ルールに関しては、本当に(おとぼけではなく)知りませんでした。<公開前の好評>をよく読むので。
というか、映画界って凄くやさしいのですね〜。音楽界は<発売前にサンプル盤聴いただけのーー聴いてすらいないかもしれないーージャケットも見ていない批評家にボロカス書かれる>のが普通の世界です。甘くないすか?映画?(とか言っちゃって・笑)
<ビュロ菊だより>No.65「町山さん手打ちにしませんか(笑)」:ビュロ菊だより:ビュロー菊地チャンネル(菊地成孔) - ニコニコチャンネル:音楽
私の映画感想ブログはネタバレです。
見る前に参考にしてほしいんじゃなくて、作品を見た方に私の記事を見てもらって「私はこう思った!みんなは!?」がしたいんです。もっと言えば、私がつまらなかったと思った映画に対しては、面白かった!という声が聞きたい。私が面白いと感じた映画に対しては、つまらないという話が聞きたい。
私ももういい年齢なので、小人ながらも社会全体のことを考えてしまいます。私はコンビニで万引きをしたりしません。それは警察に捕まってしまうからではなく、万引きの多さに値上げされたり、閉店されたりする方が困るからです。おつりが間違われたら、そのままもらっちゃう可能性はありますが。
そんな感じで、私は映画を映画館で見てほしいです。みんなで映画館に行けば業界が潤ってさらに面白いものが見れる。私のブログを見に行く判断基準にするのは勘弁してほしいのが本音です。
※ただし、映画好きのキャバ嬢に話を合わせるために、映画を見ずに私のブログを言葉を吐いて、いい顔をするヤローどもがいるかもしれないのは仕方ないかなと思ってます。ポイントやベストシーンを明確に記載しすぎてて、わからなくてもわかっているふりをしやすい構成になっているし
このブログは記者の顔をさらしもしていない草の根ブログなので、理想の「公開最初の週末以降」は(主にアクセス的に)厳しく、そこまでの影響はないと思ってます。
けど、小人なりに仁義を守り、優しい世界があるのならそのやさしさに守られるために、土曜日の夜までは一般公開するまではこのままにしておきます。
ブックマークして、見終わった後に閲覧してくれると嬉しいです。